データ処理の落とし穴

はじめまして、データ処理を担当しているいりっしーです。

 

キャンペーン事務局でのデータ処理は、

・賞品配送用の個人情報のデータ入力
・配送伝票の作成

・集計表作成

などが主なお仕事になります。

 

その中でもCSVファイルを扱うことが多いので、

今回は私の体験したCSVファイルの“落とし穴”を紹介したいと思います。

 

今回ご紹介する事象は、CSVファイルをエクセルで開いた時に起こったものです。

 

CSVファイルは一般的にはエクセルがデフォルトで設定されていますね。

 

【頭の0が消えてしまう！】
電話番号などで頭の「0」が消えてしまう。
数字のみで0から始まるデータをエクセルで開くと、頭の「0」が消えてしまいます。
CSVファイルで一番お目にかかる“落とし穴”がこれですね。
私も未熟だったころには何度これに悩まされたかわかりません。

 

【住所の番地が日付に！】
住所の番地のみがフィールドに存在するデータをエクセルで開くと、
日付データと認識し、日付に変換されてしまいます。
1-2-3などハイフンでつないだデータを日付と認識してしまうようですね。

 

この２つについては、いつも「気を利かせて余計な事しなくていいのに・・・」って思ってます。

 

実際に弊社エルグッドヒューマーの住所を使ってサンプルを作ってみました。

 

①作ったサンプルファイルがこれ

 

②エクセルで開くと、管理Noの前0が消え、住所3が日付になって、電話番号の前0が消えています。

 

 

③なにも加工せずそのまま保存すると、管理Noが1、住所3が日付で、電話番号の前0がないデータが出来上がりました。

 

 

２つともCSVファイルをエクセルで開いて、CSVで保存した時に起きる“落とし穴”になります。

 

仕事でCSVファイルを使用している人は、一度はこの“落とし穴”にハマった事があるんじゃないでしょうか。

 

回避方法は、WEBで「csv 前0 消える」などで検索するとたくさん出てきますので、
気になる方は調べてみてくださいね。

（丸投げとも言う・・・。）

 

CSVファイルをエクセルで開くととても見やすいのですが、正しく操作しないと無意識にデータを変更してしまいます。

 

これからも“落とし穴”にハマらないよう注意しながら、データ処理のお仕事をしていきたいと思います。

 

 

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